猛虎の不敗神話が一気に崩壊した。12球団で唯一3連敗のなかった阪神が、ついに3連敗を喫した。2点を追う4回に前川右京外野手(20)がプロ初打点となる2点タイムリーを放ち3-3。だが、同点の8回無死一、二塁。続投の先発大竹耕太郎投手(27)が加藤豪に勝ち越し打を献上して力尽きた。

現役ドラフトで加入後、無傷の6勝をマークしていた大竹はタテジマ初黒星。今季8戦全勝だった土曜日の不敗神話も止まった。デーゲームも9連勝でストップ。岡田監督は90~93年の4年間、阪神の先輩、後輩でプレーした新庄監督に2連敗。昨年は矢野前監督が新庄監督との阪神OB対決(甲子園)で3連勝を飾ったが、悔しいカード負け越しとなった。

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