巨人大久保博元打撃チーフコーチ(56)がアクシデントに見舞われた大城卓三捕手(30)の無事を強調した。

大城卓は2点リードの8回無死一塁、ソフトバンク大津の直球が右肘に激突。肘当てをしておらず、右腕を気にしながら表情をゆがめた。大久保打撃チーフコーチとトレーナーが駆け寄り、痛がりながらも一塁へ歩いて行った。一時はそのまま再開となって場内からは拍手が送られるも、代走松原がコールされて途中交代となった。

大久保コーチは「(大津は)コントロールいいからこっちも左打者にデッドボールは(ないだろう)と。大城も肘当てをしてなくて『しくったっす』って」と笑顔を見せながら、状態については「大丈夫です。キャッチャーは強いですからね」と胸をなでおろした。

大城卓は4回2死一、二塁、石川から右翼席中段への9号3ランを放ち、3年連続2ケタ本塁打に王手をかけていた。

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