甲子園球場では試合開始前、今月12日に97歳で死去していたことが分かった元中日投手の杉下茂さんをしのび、黙とうを行った。スタンドの観客も、静かに名投手を追悼した。

杉下さんは「フォークボールの神様」と呼ばれ、通算215勝を挙げたレジェンド。現役引退後は中日監督や巨人などでコーチを務め、阪神でも64、65年にはコーチ、シーズン途中で退任したが66年には監督を務めている。

【関連記事】阪神ニュース一覧