日本ハム-オリックスは「THE FIRST ROOF OPEN GAME」として開催され、エスコンフィールドで初めて屋根を開放して試合が行われる。同イベントは1日に開催される予定だったが、天候不順のため延期された。

試合前は雲交じりも、日差しが照り付ける好天に恵まれた。球場は開放的な雰囲気だが、屋根を閉めていた時と比べ、風など気候の影響を受けることになる。日本ハム浅間大基外野手(27)は試合前、屋根が開いた球場での守備について「今日はそんなに風は吹いてないと思う。試合中に変わるかもしれないので、そこは確認しながら集中してやっていきたい」と話した。6月30日に今季1軍初昇格。同日オリックス戦(エスコンフィールド)で「3番中堅」で先発出場し、飛球をダイビングキャッチするなど好守備を見せていた。

風は本塁から外野方向に吹く傾向があり、風があれば打者にとっては味方になるが、清宮幸太郎内野手(24)は、「あまり吹いてないので」と気にしていない様子。風に乗ったアーチに期待がかかるが、「(本塁打が)出ればいいですけど、勝ちが最優先」と、風向きにかかわらず自分の仕事に徹する。

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