西武鈴木将平外野手(25)がオリックス山本から2安打した。

4回の第2打席、叩きつけての内野安打を放つと、6回2死二塁では山本の初球フォークを正確にセンター前に転がした。鈴木の適時打が、この日チーム唯一の得点になった。

2試合連続で3番に入り、いずれもマルチ安打といい流れになってきた。「打席では自分のやるべきことに集中しようと、いい意味でリラックスできています」と鈴木。「後ろにつなぐって感じでやってますけど、これからは自分で決められるようにもやっていけたら」と話した。

6日のロッテ戦(東京ドーム)で本塁打を放った佐藤龍世内野手(26)も、この日もスタメンで安打。苦しいチーム状況の中で、若手たちも食らいついている。

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