ヤクルトの青木宣親外野手(41)が、頭部死球を受け、負傷交代となった。

3-5の7回2死、広島栗林の4球目、内角高め154キロ直球が頭部を直撃。その場にうずくまった。

場内が静まり返る中、青木はそのまま動けず、担架に乗せられて退場となったが、意識はあり、病院でCT検査などを行った。高津監督は「病院に行っています。それ以外のことはよく分からないです。意識はあり、受け答えも出来ていました」と話した。

青木は危険球を受けたのが通算7度目で、自身が持つ最多記録を更新(2位はロッテ清田の5度)。過去6度はすべて左投手からで、右投手からの危険球は初だった。

▽広島栗林(プロ初の危険球退場に)「本当に青木さんにはもちろん、ヤクルト関係者、見ている方々に不快な思いをさせて申し訳ないです。今は青木さんが無事であることを祈ることしかできませんが、申し訳ない気持ちでいっぱいです」

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