中5日で先発したオリックス山崎福也投手が、5回3失点の粘投で自身7連勝を決めた。「正直、昨日も舜平大(山下)、宮城、由伸(山本)が負けていてやばいな、という雰囲気があったので。良かったですね」と連敗ストップを喜んだ。

ちょうどこの日、母校・日大三高の甲子園出場が決定。球場へ向かうバスの中で中継を見つめ、グラウンド到着後もトレーナーに試合経過を聞いていた。「キャッチボール開始ぐらいに優勝が決まって、いい流れが来ているなと。母校の優勝の力もあったのかな」。後輩の勇姿をパワーに変えた。

▽オリックス平野佳(9回1死満塁を切り抜け16セーブ目)「自分で作ったあれ(ピンチ)なんでね。でも勝てて良かったです。まだまだどんどん勝っていって、強いチームをここから作っていかないといけない」

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