夏のロードを乗り切る秘策として、阪神が異例のスケジュールで、前倒しでのシートノックを実施した。
午後6時プレーボールの場合、通常ビジターチームは試合前練習を午後5時過ぎに終えると、シートノックはホームチームが実施後の午後5時30分ごろから開始する。
しかし、今回の措置では練習時間を10分程度短縮し、その時間を利用してシートノックを敢行した。これによって、試合前まで約1時間の休息、自由時間を取ることができる。
岡田彰布監督(65)は前日7月31日に「練習時間内にシートノックもやらせようと思てるよ。ノック分の練習時間も短くなるやんか。(打撃)ケージ下げたり、ビジターやからいろいろあるとは思うけど、できるんならやろうと思う」と話していた。