オリックス山下舜平大投手(21)の10勝目は次戦へ持ち越しとなった。

7回まで3安打1失点、自己最多タイの10三振を奪う好投を見せたが、打線が援護することができず。101球を投じ、同点のままマウンドを降りた。

この日は初回の1球目に、自己最速タイの159キロを計測。先頭の松本剛から3者連続三振を奪う完璧なスタートを決めた。2回は先頭の清宮を四球で出塁させ、2死一、三塁から日本ハム奈良間に先制適時打を許すも最少失点。4回、5回と四球で先頭を出塁させ得点圏に走者を背負うも、勝ち越しは許さなかった。

今年の開幕戦で開幕投手を務め、プロ初登板&初先発を果たした山下。新人以外で1軍デビューシーズンに2ケタ勝利を挙げれば、大卒2年目の岡本(近鉄)以来26年ぶりの快挙だった。当の本人は10勝にも「(意識は)まったくないです」ときっぱり。チームの勝利のために腕を振った。