仙台育英、慶大OBの日本ハム郡司裕也捕手(25)が、甲子園で奮闘した後輩たちに負けじと、連日バットでチームに貢献した。

同点の2回2死満塁、楽天2番手宮森から勝ち越しの左前2点適時打を放ち「ポンセを援護できてよかったです。今日は慶応高校みたいに、爽やかに勝ちます!」とコメントした。

前夜の22日はプロ初の2本塁打。この日、試合前に行われた夏の甲子園決勝は、母校仙台育英が負けてしまったが「前年度優勝校というプレッシャーの中で、決勝の舞台まで進んだ偉業、本当にすごいことだと思います。グラウンドで躍動する両校の選手たちの姿に、勇気をもらいました。後輩たちから沢山の刺激を受けたので、僕も負けずに頑張りたいと思います」とコメント。言葉通り、チャンスで貴重な一打を放ち、流れを引き寄せた。

さらに4点リードした3回2死満塁で、今度は右前に2点適時打を放ち、ここまで2日で7打点と荒稼ぎし「後輩たちに刺激を受けました」とコメントした。

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