「Da-iCE」の大野雄大(34)が試合前の君が代独唱とセレモニアルピッチを行った。愛知県豊橋市出身の大野は、親交のある同姓同名左腕の背番号「22」のユニホームで豊橋市出身の藤嶋相手に投球を行うと、その後は独唱でスタンドを魅了した。

独唱後、取材に応じた大野は「まだ手が震えています。マウンドで投げるのは初めてでジェットコースターに乗る前の気持ちでした。あまり記憶ない。頭真っ白です」と興奮気味。中日エースでリハビリ中の大野雄とは「ちょっと前に連絡しました。(背番号22の)ユニホームだったので写真を撮って送ろうと思います」と笑みを浮かべた。

また、試合開始直前にはお笑いコンビ、スピードワゴン井戸田潤(50)が始球式を務めるなど、2000安打にあと2本と迫る中日大島洋平外野手(37)の試合前を盛り上げた。