日本ハムが競り合いを制し、負ければ5年連続の対ロッテ戦負け越しになるところを、踏みとどまった。

同点の7回2死一、三塁、代打の郡司裕也捕手(25)が「(先発投手の)ポンセが絶対打ってくれと言っていたので」と、勝ち越しの右前打。さらに2死一、三塁から松本剛外野手(30)が右前適時打を放ち、2点をリードした。9回は守護神の田中正義投手(29)が1点を失うも、何とか逃げ切った。

先発コディ・ポンセ投手(29)は6回94球6安打7三振1失点と好投。登板3連勝となり「全体的に調子は良かったです。古川のリードにも助けられました。ロッテは、強いチームなので自分のできるベストなピッチングを心がけました。良い結果が出て良かったです」とコメントした。