西武の頼れる二遊間が、前回ノーヒットノーランを喫したソフトバンク石川叩きの中心になった。

初回、1番源田壮亮内野手(30)が安打で出塁し、2死満塁となり、6番外崎修汰内野手(30)の先制2点適時打で生還した。外崎は「(相手の)テンポが毎回いいので、そこに負けないように自分から仕掛けるくらいの気持ちで行こうと思っていました」と振り返った。

源田は2回の第2打席も安打で出塁し、5回には二塁打も放った。このところ試合序盤で源田が安打を放つケースが増えており、松井稼頭央監督(47)は「非常に状態がいいですし、1打席目というところも含めて、いい結果と内容ですね」と働きをたたえる。

源田は右腕への死球で途中交代したが、試合後はサポーターを巻きながら「大丈夫です」と話した。残すところ26試合。外崎は「本当に1試合1試合、死ぬ気でチームが勝てるように全力でプレーしていきたいです」と決意を込めていた。

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