日本ハムが2連敗を喫し、オリックス戦は8勝13敗1分けで、2年連続の同カード負け越しが決まった。

自己最多に並ぶ4勝目を狙った先発の上原健太投手(29)は、2回2死を取った後に連続四球と若月の左前打で満塁のピンチを招き、1番佐野皓に左前適時打を許し失点。3回以降は安定した投球を披露したが、6回2死、頓宮に中越えソロを浴び、2点目を献上した。7回1死二塁としたところで降板となり「先制点を与えて厳しい展開になってしまったことは自分の責任です。中継ぎ陣にも負担をかけてしまって申し訳ないです」とコメントした。

打線も1回2死二塁で、52日ぶりに4番に復帰した野村佑希内野手(23)が中飛、3回無死一、二塁では48日ぶりに1番に入った万波中正外野手(23)が三振。7回1死三塁からアリエル・マルティネス捕手(27)の中前適時打で1点を返すも、反撃が遅かった。