オリックス森友哉捕手(28)が、通算1000安打を達成した。

プロ野球316人目。前夜の1安打で1000安打まであと「1」に迫っていた森は、初回2死三塁からロッテ佐々木朗の160キロ直球を捉えて、先制の左前適時打を放ち節目の記録に到達した。

初安打は、14年7月30日のオリックス13回戦(ほっともっと神戸)の9回に榊原から右安打を放って記録。プロ初出場初打席で決めた初安打から10年で大台をクリアした。

主に捕手で出た選手の通算1000安打の年少記録は04年城島健司(ダイエー)の27歳11カ月で、8月8日に誕生日を迎えたばかりの森は28歳1カ月で到達。63年野村克也(南海)の28歳2カ月を抜いて史上2位の年少記録となった。

▼通算1000安打=森(オリックス) 10日のロッテ20回戦(ZOZOマリン)の1回、佐々木朗から左前打を放って達成。プロ野球316人目。初安打は西武時代の14年7月30日のオリックス13回戦(ほっともっと神戸)で榊原から。

【動画】佐々木朗希の160キロ捉え先制打 オリックス森友哉の通算1000安打を場内祝福