移籍後初めて左翼で先発出場した郡司裕也捕手(25)が、最初の守備機会で冷や冷やの“バンザイキャッチ”を披露した。

2点リードの3回、オリックス先頭宗の打球は左翼後方へ飛んだ。背走した郡司はフェンス手前で体を本塁側に反転。グラブを持った左手を挙げ、右手も大きく外に広げ、バンザイをするような体勢になったが、辛うじてボールをグラブにおさめた。

これを見た先発の上原健太投手(29)は笑顔で拍手。ベンチで見守っていた森本稀哲外野守備走塁コーチ(42)は口を開け驚いた表情の後、苦笑いを浮かべていた。

郡司はこの回2死を取った後、今度は佐野皓の打球が飛んできたが、これは前に動いて、冷静にキャッチした。

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