ロッテの田村龍弘捕手(29)が体調不良による「特例2023」で登録を抹消された。22日以降の「特例」抹消は、10人目となった。代替選手として、松川虎生捕手(19)が登録された。

一方、体調不良で抹消されていた荻野貴司外野手(37)、岡大海外野手(32)が復帰した。試合前練習でも元気な姿を見せた荻野は「苦しい試合も続いていたので、なんとかそこに早く加わりたいなと思った。(体の状態は)良くはなっています。問題なく出来ると思います」と心境を明かした。

吉井理人監督(58)は、荻野を「1番右翼」、岡を「7番中堅」で、いきなり先発起用する決断を下した。

また、今月18日に右肩の違和感で抹消されていたルイス・ペルドモ投手(30)も帰ってきた。すでに40ホールドポイントを挙げており、今季の最優秀中継ぎが確定している。【鎌田直秀】

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