ソフトバンク周東佑京内野手が自慢の足でCSを勝ち抜く。

シーズン序盤は代走出場が中心だったが、終盤から1番に固定。9月は月間打率3割6分で11盗塁を記録し、チームトップの13得点を挙げた。大混戦だったAクラス争いを勝ち抜いた立役者。藤本監督からもCS突破のキーマンに指名され「後半戦はそういうふう(機動力)に点を取っているし、塁に出ればいい形で得点パターンがつくれる。ファーストステージは長くても3試合なので、イケイケどんどんじゃないけど積極的にいきたい」と前のめりに話した。

救援陣をつぎ込める短期決戦では先制点が重要になる。1番周東が出塁すれば、最多安打の柳田、本塁打、打点で2冠を獲得した近藤にチャンスでつなげる。「やること自体は変わらない。走ることだけが全てじゃないので」。不動のリードオフマンで先行逃げ切りを図る。

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