ソフトバンクの守護神ロベルト・オスナ投手(28)が今季限りで退団する可能性があることが16日、分かった。推定年俸6億5000万円の1年契約で昨オフにロッテから移籍。球団は慰留に努めているが、本人は古巣への復帰を含め、新天地でのプレーを希望しているという。元メジャーのセーブ王で今季は49試合で3勝2敗26セーブ12ホールド、防御率0・92。圧倒的な成績を残した右腕が流失となれば痛手となる。退団した場合に備え、球団は代役助っ人の調査を進めている。

他に2年契約2年目のガルビス、ともに1年契約のアストゥディーヨとホーキンス、今季途中から再加入したデスパイネは退団する。複数年契約が残っているスチュワート、モイネロ、ヘルナンデスは残留。阪神時代に3年間で16勝を挙げたガンケルの去就は未定となっている。

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