巨人内海哲也投手コーチ(41)が菅野の輝きを取りもどす。

19日、川崎・ジャイアンツ球場での秋季練習に合流。5年ぶりに古巣復帰し、「身の引き締まる思い。まだまだ41歳で若い。元気を出して。コミュニケーションを大事にやっていきたい」と所信表明した。

V奪回の道筋には弟子のフル回転を挙げた。「菅野が1年、ローテーションを回れるような状態になっていれば、絶対優勝できると思っている。お尻をたたくじゃないですけど、そういう風にやっていけたらいい」と思い描いた。

自身が年齢と向き合いながら、もがいていた時、エースを託したのが菅野だった。その右腕もベテランとなり、今季は4勝止まりだった。「今の智之には悔しい思いとか、感情とかいろいろあると思う。僕もそういう気持ちもあったんで、共有できると思います」と寄り添いながら、復活を支えていく。

▽巨人二岡ヘッド兼打撃チーフコーチ(今季2軍監督から配置転換され)「監督のやりたい野球、考えてることをしっかり、コーチ陣にも選手にも伝えて、選手が迷わないよう。そういういいパイプ役になれれば」

▽巨人実松バッテリーコーチ(スカウトから2年ぶりにコーチ復帰)「何とか勝てる捕手を育成していきたい。育つのは選手たちなので、何とかいいアドバイス、サポートできたら」

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