巨人は28日、鍬原拓也投手(27)と来季契約を結ばないと発表した。

鍬原は中大から17年ドラフト1位で入団。1年目に先発としてプロ初勝利を挙げるも、20年途中に右肘の肘頭を骨折し、オフに自由契約となった。育成選手として再契約し、21年8月に支配下に復帰。ただ今季は中継ぎで5試合の登板にとどまり、防御率は9・00。6月8日に出場選手登録を抹消されてから登板機会はなかった。プロ6年間で80試合に登板し、5勝5敗16ホールド、防御率は5・80だった。また、小沼健太投手(25)の自由契約も発表。育成選手で再契約する見込みだ。

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