巨人吉川尚輝内野手(28)が“猛打賞”をマークした。28日、川崎市のジャイアンツ球場でシート打撃に登場。シーズン最終戦の4日DeNA戦以来となる実戦形式だったが、第1打席で畠の初球を捉えて左前打とすると、2打席目には横川から2球目をはじき返して右前打。3打席目には松井に追い込まれながらも右前に運び、3打数3安打とした。

シート打撃後には居残りロングティーでバットを振り込んだ吉川は「シーズン中に打ちたかったです…。全然シーズンで打ってないので来年頑張ります」と来季の逆襲を誓った。

今季は132試合に出場して打率2割5分6厘、7本塁打、36打点だった。

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