オリックスが今シリーズ初勝利で1勝1敗のタイに戻した。

オリックスでもプレーした阪神西勇輝投手(32)を打ち崩した。3回、西勇に好相性の広岡大志内野手(26)が左前打で出塁すると、二塁に進んでから2番に入った西野真弘内野手(33)が右中間へ三塁打を放ち1点を先制。4回には2死走者なしから4連打などで3点を追加してリードを4点に広げた。

先発の宮城大弥投手(22)は気迫の投球だった。味方が先制した直後の4回。先頭に内野安打で出塁を許したが併殺に仕留める。そこから連打で2死一、二塁となったが、ノイジーを空振り三振に抑えて左拳をグッと握りしめてほえた。その後も快投を続け、6回4安打無失点でマウンドを譲った。

7回には代打マーウィン・ゴンザレス内野手(34)が左中間フェンス直撃の走者一掃二塁打を放って7点差とした。リリーフ陣も大量リードを保った。

初戦は大敗を喫したが、第2戦は投打がかみあって白星をつかんだ。本拠地・京セラドーム大阪では1勝1敗。第3戦からは今季交流戦で2勝1敗と勝ち越した敵地・甲子園に乗り込む。

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