広島磯村嘉孝捕手(31)が2日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約交渉を行い、500万円増の2600万円でサインした。

今季取得したFA権を行使しない意向を早々に明言していた。

「そこまで他の球団から求められていないのかなと。他の球団を見てもいい捕手はたくさんいますし、いろいろ鑑みたらFAせずに広島で1年でも多く契約してもらえることの方が大事なのかなと」

今季は坂倉の台頭もあり、出場試合数を25試合に減らした。一方で控え捕手としての安心感だけでなく、限られた出場機会での働きは首脳陣からも信頼されていた。球団からもこれまでの貢献度を加味され、増額提示となった。

この日は曽根と大盛も契約交渉を行い、曽根は100万増の1400万円、大盛は200万増の1500万円でそれぞれ契約を更改した(金額はすべて推定)。

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