DeNA伊藤光捕手(34)が5日、保有する海外FA権を行使せず、残留を決断した。プロ16年目の今季は61試合に出場。バウアーの専属捕手を務め、山本、戸柱との併用の中で存在感を示した。19年オフに結んだ4年契約最終年で去就が注目されたが、球団側は貢献度を評価。チームへの愛着も強く、残留する意思を固めた。今季、国内FA権を取得した柴田竜拓内野手(29)も残留する可能性が高まった。