ロッテ和田康士朗外野手(24)が20日、ZOZOマリンで契約を更改し、700万円増の2500万円でサインした。

21年の盗塁王は今季も20盗塁をマーク。盗塁失敗は1度だけと高い成功率を誇った。加えて打率は、昨年の1割7分9厘から2割6分5厘まで上昇。プロ初アーチを含む3本塁打を放った。「シーズン前半、ベンチのサインもありますけどセーフティーバントが多くて、このままではバントだけで終わってしまう」と奮起。バットを850グラムから1020グラムに変え、さらに900グラムに戻すなど、ベストを模索して好結果を出した。

10月末に左肘のクリーニング手術を受け、オフはリハビリをしながら来春キャンプに備える。代走で存在感を放つが「野球をやっている以上はそこ(スタメン)が一番の目標。リハビリしながら、しっかり打撃のことを考えてやっていきたい」と話した。(金額は推定)

【関連記事】ロッテニュース一覧