西武のファン感謝デー「ライオンズサンクスフェスタ2023」が26日、本拠地ベルーナドームで行われている。

隣接する西武鉄道の西武球場前駅では“マナー大使”こと西川愛也外野手(24)と、ご近所出身の羽田慎之介投手(19)が臨時駅員を務め、到着した西武ファンを構内放送で歓迎した。

多くのファンから黄色い声援を浴びたマナー大使は「思っていたより人が集まって、すごくありがたかったです」と喜び「電車とは?」との問いには「人と人とがつながる場所、ですかね」と決めた。

羽田にとって、西武鉄道は幼少期から使っていた路線。電車待機中には降車した両親を呼び寄せ、記念撮影する場面もあった。

「いつも見てるもの、乗ってるものを動かしてるような立場になって、すごく不思議な気持ちになります」という羽田。人生20年間での、西武鉄道の一番の思い出は?

「2カ月前くらいに財布とか携帯を全部、電車に忘れたみたいで。渋谷まで行って、いろいろありました。それが、この駅に財布と携帯が届いていて。すごく助かりました」

割と最近のことだった。【金子真仁】

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