オリックスのファンフェスタが26日に京セラドーム大阪で行われ、杉本裕太郎外野手(32)がファンへあいさつ。新たな締めで幕を閉じた。

杉本はあいさつのはじめに「1年間応援ありがとうございました。今日はファンのみなさんに手紙を書いてきたので読みたいと思います」と言い、手紙を取り出して読んだ。

「オリックスファンのみんなへ。いつも温かい応援、本当にありがとうございます。何度も言っている言葉にはなってしまいますが、ファンのみなさんの応援のおかげでリーグ3連覇を達成することができました。来年は違うチームに行ったり違う道を歩むメンバーもいますが、今年リーグ優勝を達成できたのはその全員のおかげです。これからもみんなを応援していただけたら本当にうれしく思います。来年は21世紀初となるリーグ4連覇、そして日本一奪回を目指すシーズンとなります。新しく加入するメンバーと一緒にファンのみなさんを含めた全員で厳しい戦いを戦い抜きましょう。来年も温かい応援をお願いします」

続けて締めのあいさつでは「なにそつはみなさんもあきたと思いますし、自分自身も限界を感じていますので、違う締めでいきたいと思います」と話し、ラオウのせりふをまねて杉本が「僕がオリックスバファローズに一片のと言ったら、みんなで拳を上に突き上げ、悔いなしと叫んで終わりましょう」と提案。1度練習をはさむと言うと場内は笑いが起こった。練習後、杉本が「オリックスバファローズに一片の」と振ると最後はファンと選手全員が「悔いなし!」と叫んで締められた。

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