ヤクルト入りが決まったソフトバンクを戦力外となっていた嘉弥真新也投手(33)が28日、都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。

「左キラー」の嘉弥真は「僕は村上君に満塁ホームラン打たれているので、そこと対戦しないだけでいいなとは思います」と自虐的に笑った。

19年に侍ジャパンの一員として「プレミア12」で世界一に貢献した経験を持つ変則左腕。「僕は左バッターを抑えることをやってきたので、8回清水君、9回田口君に、いい流れで積み上げられるような役割をしていきたいなと思います」と意気込みを口にした。

「個人では、50試合以上登板とリーグ優勝、日本一目指して、チームに貢献できるように頑張りたい」と目標を口にし「成長の場だと思っているので。まだ、今年で34ですけど、まだまだ成長させてくれる場所だと思っているので。ここでまた、高津監督いますし、ピッチャーのこといろいろ聞いて、ここからまたレベルアップできたらいいなと思います」と再起を誓った。

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