年末恒例の「言葉の力」をお届けします。担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で2023年を振り返りましょう。

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▽ロッテ小島和哉投手「年俸とか投げる順番とかは関係ないと思っていて、自分の投げる試合に向けた準備は支配下とか育成とかも関係なく、誰でもプロセスは一流で出来ると思うので大事にしたい」(3月16日、開幕投手への気持ちを問われたひと言。勝負どころで結果を出す心構えの象徴=鎌田直秀)

▽ロッテ佐々木朗希投手「マリーンズでもシャンパンファイト出来るように頑張りましょう」(3月28日、WBC世界一から帰国したチーム合流時の円陣で、優勝の喜びを知った165キロ右腕の第一声=鎌田直秀)

▽ロッテ吉井理人監督「小学生が休み時間にわ~って校庭行って、いきなり野球やっちゃうみたいな感じで良いと思っている」(8月18日、今季初めて試合前練習を行わず選手を気分転換。士気を高める言葉は日常茶飯事だった=鎌田直秀)

▽ロッテ藤岡裕大内野手「声援が力になり、スタンドまで届かせてくれたと思う」(10月16日、CSファーストステージ第3戦で起死回生の同点3ラン。今季の声出し応援解禁を土壇場でも力に変え感謝=鎌田直秀)

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