24年は「幸」太郎イヤーにする。日本ハム清宮幸太郎内野手(24)が、24年を表す漢字に「幸」を選んだ。球団としても50周年になる節目の年に向け「来年の漢字は『幸』。“さち”で。幸せな1年にしたい。“幸太郎の年”にしたいって言うところじゃないですかね」と意気込んだ。

同学年の山本拓、北浦が今オフ結婚。自身はまだ結婚の予定はないが、仕事で「幸」をつかむ。「プライベートは今も充実している。僕は野球でもっと幸せになりたい」。バットで結果を出し、スタンドに集まるファンに「愛」を届ける。

14日まで米トレーニング施設「ドライブライン」を初訪問。自身のスイングをチェックし「僕は結構、手を使っちゃう。体の芯から回して骨盤回って胸、肩と回って最後に腕が出てくるのが理想。僕は骨盤回ってその後、手が動いちゃう。それだとなかなか回転力とかも使えない」。弱点に向き合い、効率良く体を使うことで“効太郎”になる。

以前から言い続ける将来的なメジャー挑戦については「やりたいです。でも、まずファイターズで活躍してから。まだほど遠い。しっかり来年いい成績を残したい」。球界で最も光り輝く“光太郎”となってから、ビッグな夢にステップアップする。【永野高輔】

【関連記事】日本ハムニュース一覧>>