日本ハム清宮幸太郎内野手が、ここ数年の下馬評を覆す快進撃を誓った。

4日、札幌市内にある札幌証券取引所で行われた大発会に出席。新年の取引開始を告げる「札証の鐘」の打ち初めを行った。壇上では「今年は勝って勝って勝ちまくって、シーズンが終わった頃には(北海道経済が)日本一特需、優勝特需と言われるようなシーズンにしたいと思っております」とあいさつした。

年始には箱根駅伝を沿道で観戦し、勇気とパワーをもらった。「(下馬評は)駒大1強でしたけど、圧倒的な差で青学が勝っちゃいましたし。距離もありますし、アップダウンも激しいので普段通りにはいかないんだなって」と実感。それは長丁場のペナントレースを戦うプロ野球にも通じる。「今年、僕たちがどんな下馬評なのか分からないですけど、僕たちが思い描く活躍がみんなできれば、ひっくり返す力はあると思う。今までの何年かの下馬評、見返してやりたい」と言葉に力を込めた。

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