巨人梶谷隆幸外野手(35)が11日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを行い、外野の定位置争いへの思いを口にした。

ランニング、キャッチボール、フリー打撃で汗を流し「(体は)例年通りって感じ。ぼちぼちじゃないですか」と18年目のシーズンを見据えた。

自分だけを見つめる。阿部監督は昨年11月の秋季キャンプで「外野はほぼ空いているようなもん」と、外野のレギュラー争いは横一線であることを強調。丸や長野に加え、若手の秋広、萩尾、岡田、浅野、ドラフト3位の佐々木らと3枠を競う。激戦を前にしても「他人の行動は天気と一緒で誰も変えることはできない。そこに重点を置くよりは、自分がどうすべきかってことを考えないと」と自身のプレーに集中する。

毎日が勝負だ。今季の目標について「自分の中でこうしたいっていう数字はある」としながらも、「数字言えって言われたら、おっきい数字を目標に掲げると思うので、おもんないなと。とにかく1日1日アピールしていきたい」と日々を積み重ねていく。

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