阪神ドラフト1位の下村海翔投手(21=青学大)が11日、坂本誠志郎捕手との初バッテリーを心待ちにした。

1月の鳴尾浜でいろんな投手の球を受けたいという坂本の考えを伝え聞き、目を輝かせた。「試合で組ませていただく時はコミュニケーションが必要。自分の得意な球とかは最低限で、話す機会があればいいなと思います」。

オリックスとの日本シリーズも「ずっと見ていました」。リードの特徴についても「右打者の内角にどんどん投げている(要求している)イメージが強かった」とインプット済みだ。「内角を投げられたらすごい武器になる。その精度は投手の方も素晴らしいなと見ていたので、すごく勉強になっていました」。今度は直接受けてもらい、強気の攻めを吸収する。

鳴尾浜での新人合同自主トレはこの日で第1クールが終了。「充実した時間を過ごせていると思います」と手応えを明かした。

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