巨人大江竜聖投手（24）が、「コーヒー効果」を実感している。
昨年12月に一般女性との結婚を発表した新婚左腕は、趣味のキャンプをきっかけに元々好きだったコーヒー（無糖）により没頭。自然の中での一杯に味わいを感じた。「いっぱい種類あるじゃないですか。僕は今まで一緒だと思ってて、なんか意識して飲んだら違って面白い」とうなずいた。コーヒーショップ通いにも興味を持ち「僕は今まで『うわ、なんだこんなの売ってんだよ』て感じだったんですよ、でも今は『いっぱいあるんだな』って」と陳列されるコーヒー豆を見る目も変わったという。お気に入りは「その辺がまだない。これから探していく」とテイスティングを重ねる。
野球にもリンクした。今オフは減量に着手。コーヒーに含まれるカフェインには脂肪燃焼作用がある。秋季キャンプ終了後から3～4キロの減量に成功した。現在の体重は80キロほどで「（コーヒー効果）あるかもしれないですね。体重はそれぐらいがちょうどいい」と思わぬ副産物を得た。好物だったスイーツへの欲も減少し、「コーヒー飲んだら別に（甘い物）いいやってなってる」とコーヒーがスリムボディ化に一役買っている。
中継ぎとして50試合登板を目標に掲げる。投球の幅を広げるため、新たに「高速チェンジアップ」にチャレンジ中。いつもの一杯を飲み干して、キレのある投球を披露する。
