日本ハムからポスティングシステムを利用してレイズとマイナー契約を結んだ上沢直之投手(29)が19日、北海道・北広島にあるエスコンフィールドで会見を行った。

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上沢と同期入団で同学年の日本ハム松本剛が会見にサプライズ登場した。上沢は「え! 島じゃないの?」と驚くと、松本剛は「来たよ、来ちゃったよ、島から。今日帰るわ」と笑顔で花束を贈呈。上沢は「マジで、ありがとう」と握手して抱き合った。

自主トレ先の沖縄・伊江島から駆けつけた。エスコンフィールドまで直線距離で約2200キロ。18日は自主トレを終えると午後4時のフェリーで沖縄本島へ向かって、那覇から空路で羽田まで移動。この日は羽田から空路で駆けつけ、すぐに那覇までとんぼ返り。20日早朝のフェリーで伊江島に戻り、自主トレを再開する予定だ。

松本剛は「今日ちょうど(自主トレが)休みだったので、これはもう行くしかないなと思って来ました。間違いなくメジャーで投げる姿は想像できる。さっきもプレッシャーかけてきました」と上沢に期待した。

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