レイズに移籍が決まった上沢直之投手(29)が、自身が抜ける今季の日本ハムで期待を寄せる選手名を挙げた。22日、北海道放送(HBC)の情報番組「今日ドキッ!」で、元チームメートの鶴岡慎也氏(42)のインタビューを受けた。

昨季9勝、通算70勝のエースが抜けることになり、鶴岡氏はチームの戦力ダウンを指摘したが、上沢は「僕はそう思わない」と話し、穴を埋める戦力として2年目の金村尚真投手(23)、20歳の根本悠楓投手、そして田中瑛斗投手(24)の名を挙げた。特に田中瑛に対しては「スピードも出るし、フォームがゆったりしているから真っすぐで(打者を)差し込める」と分析して期待した。

一方野手陣は、万波中正外野手(23)、清宮幸太郎内野手(24)、野村佑希内野手(23)の名前を挙げつつ、「個人的には…」と期待したのが3年目の上川畑大悟内野手(27)。「ショートで1年間ずっとレギュラーで出られる人がいたら強い」と話していた。

鶴岡氏から40歳になる頃に「もう1回エスコンで…」と将来的な日本ハム復帰を振られると、「僕、ファイターズ好きです」とキッパリ。「その頃には知っている選手いなくなっちゃうかな…」と言いつつ「(現在38歳の)宮西さんが引退してなかったらおもしろくないですか?」と笑っていた。

【関連記事】日本ハムニュース一覧はこちら―>