ソフトバンクは26日、城島健司球団会長付特別アドバイザー(47)が、今季から「シニアコーディネーター」を兼任することを発表した。正式な肩書は「会長付特別アドバイザー兼シニアコーディネーター」になる。チームが24年から本格的なコーディネーター制を敷くにあたり、城島氏はその統括役。各コーディネーターへのアドバイスやサポートを行い、これまで以上に現場業務が増える。

昨季は投手部門で星野順治氏、野手部門で関川浩一氏がコーディネーターを全う。より力を入れる今季は新たにバッテリー部門で森浩之氏、野手統括兼守備走塁部門で荒金久雄氏が就任している。

城島氏と小久保新監督はダイエー時代ともにプレーしており、お互いの野球理念などを熟知している。かつて王ホークスを支えた小久保監督と城島氏で、チームの組織力向上を図る。