阪神石井大智投手が“育筋キャンプ”でパワーアップを図る。キャンプ地の宜野座を訪れ、休日返上で自主トレ。約3時間、ストレッチや下半身のトレーニングで汗を流した。

今春キャンプは例年以上に、筋肉を大きくする「筋肥大」の時間を長めに確保する。「出力を出す1つの手段。試合入ったら、可動域的なところに注力する形になるので」と狙いを明かした。オフに学んだ、おもちゃなどで使われる「吹き戻し」を使った練習も導入。腹圧を高めることが目的で「練習前、ストレッチとかエクササイズ後に取り入れます」と明かした。自費購入した投球データ計測機器「ラプソード」に続く秘密兵器を持ち込み、勝利の方程式を目指す。

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