ヤクルト青木宣親外野手(42)が7日、残り71本とするNPB通算2000安打に向けての思いを語った。「それに関しては全くないんですけど、71本とかっていうのは、なんか、打ちたいですよね、とりあえずね、今シーズンだけで71本。それぐらいは打ちたいなとは思いますけど、ピンと来なくて」と笑いつつ「でも、盛り上げてください」と報道陣へリクエストした。

偉大なる数字だが「そういうのは、後からついてくるものだと思いますし、そこに対して、思うところはそんなにないですけど。とりあえず、自分のキャリアの中では、もう2000本は(日米で)通過してるから、3000本なら嬉しい気はしますけど。2000本ならちょっとピンとこないかもしれない。今となってはね」と1つずつ積み重ねていく。

沖縄・浦添キャンプでは、NPBの1軍では出場がない右翼にも挑戦している。「そうですね、もう日に日に慣れてってるような感じなんで、あとは、実戦とかで、どう感じるかっていうのがあると思うんで、その辺は、まあ、あの、試合と練習の繰り返しといいますか」。ダイビングキャッチも披露するなど、軽快な動きを見せている。

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