阪神の若手捕手2人も奮闘した。梅野に代わって途中出場した藤田健斗捕手は6回2死一塁から中前打でチャンスを広げた。高卒5年目の22歳は「積極的に行けている。しっかり若さを出していけているのかな」と手応え十分だ。

坂本に代わってマスクをかぶった栄枝裕貴捕手も6回に高寺の二盗を刺し、強肩ぶりをアピール。「出場時間が短い中でも、いいパフォーマンスを出そうと思っていた」。大卒4年目の25歳は、ドラフト6位右腕・津田の長所を引き出すことにも気を配った。

【阪神紅白戦】佐藤輝が先頭打者弾!/詳細