プロ3年目のDeNA深沢鳳介(20)投手が、対外試合初戦の中日との練習試合に先発し、開幕ローテ入りへアピールした。

2回を投げ、1安打無失点。右サイドから両コーナーに丁寧にボールを投げ分け、持ち味を発揮した。「しっかり結果を出せたことがすごく良かった。試合前に祐大(山本)さんとも両サイドにしっかり投げきるってことを話し合って、それができたのがすごく良かった」と話した。

今オフは阪神青柳晃洋投手に弟子入りし、投手論を教わった。打者のタイミングを外す投球フォームも学び「詰まらせたりっていうのが多かったので、すごくいいことかなと」と手応えを示した。先発ローテは東を軸に大貫、平良、石田健、浜口、ジャクソン、ケイ、中川颯、森唯とともに同学年の小園らで争われる。深沢について、三浦監督は「1発目でいい投球を見せてくれたし、いいアピールができたと思います」と評価した。

【練習試合】中日がDeNAに勝利/詳細