00年組の同学年コンビが復活合流だ。ロッテ吉井理人監督(58)は石垣島で練習していた山口航輝外野手(23)と友杉篤輝内野手(23)が、20日の楽天戦(糸満)から本隊の糸満組に合流することを明かした。

山口は腰痛のためキャンプ初日からリハビリスタート。第2クール途中から全体練習に合流し、11日には屋外のフリー打撃で3連発含む計5本の柵越えを放つなど復活の兆しを見せていた。本人も「去年なかった感覚が今年はある。打球速度も出ていて、いい感じに打てている」と手応えを口にしていた。14日のライブBPでは佐々木から中前安打を放つなど順調に調整を行っていた。

友杉は7日に首に違和感を訴え、その日の午後から別メニューでの調整となっていた。ここまで打撃好調の茶谷と遊撃のポジションを争う存在となる。指揮官は合流する2人について「スタメンで使います」と起用方針についても明言した。

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