DeNA大和内野手(36)が宜野湾の風に翻弄(ほんろう)された。一塁手として先発し、2回先頭、楽天浅村の飛球が上がった。大和は一時ファウルゾーンでボールを待つも、ホームからレフト方向に吹く風速約8メートルの強風で大きく流された。ファウルゾーンからフェアゾーンに落ち、一塁への内野安打となった。

さらに続く阿部の飛球は一時一塁の内野スタンドへのファウルかと思われたが、風に流されてファウルゾーンへ。今度は風を計算して一邪飛とした。あまりの強風、ボールの変化に大和は苦笑いを浮かべていた。