ロッテ種市篤暉投手(25)が志願の“侍調整”登板に臨む。先発予定だった韓国・斗山との練習試合が雨天中止となり、宮崎市内で調整。ブルペンで、変化球を試しながら25球を投げた。6、7日の欧州代表戦(京セラドーム大阪)で侍ジャパンに選出されており「相手バッターの反応が見られる方がいい」と実戦登板を希望。2日の西武との練習試合(高知・春野)にリリーフ登板することが決まった。

代表戦との間隔が縮まるため、イニング数は短くなる。「普通に全力で投げたい。真っすぐ多めで、感覚をつかめるようにしたいなと思ってます」。今季初の対外試合登板だった2月23日の楽天戦では新球カーブを連投し、変化球が多くなった。日本代表として立つ姿をイメージして、今度は直球を主体に確かめる。2日の先発は当初の予定通りに小島が務め、3日の佐々木の登板も変更はない。

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