日本ハム新庄剛志監督(52)が高級オーダースーツを着用して、25年以上も続けているルーティンを軽快なトークで明かした。

1日、札幌市内で開催された「北海道日本ハムファイターズ 2024シーズン開幕スペシャルパーティ」に出席。トークショーでスーツがパンパンになっていることを指摘された新庄監督は「いやいや、実は俺はあんまり鍛えてないんですよ」と意外な事実を吐露し、言葉を続けた。

新庄監督 25年以上、続けていることがあって。ある日、“腕立て伏せを100回以上、腹筋100回以上を死ぬまで続けよう”ということで、この体形を維持しているんです。これは鍛えるというより、精神的に強くなりたい。自分に負けたくない。どんなに疲れていても、必ずやる。これを忘れてしまったら自分に負けたって気持ちになりたくないっていうことで、25年以上前から昨日まで。今日も帰って、します。

52歳になっても、立派な肉体を維持する秘けつを明かした新庄監督。この日、着用していたスーツは「80万円くらいです」。昨年11月にオーダーしたものだが、少しサイズが小さくなってきた理由として「名護のキャンプ中に、選手に邪魔にならないように朝、トレーニングをずっとやっていたら、パンプアップしすぎて入らなくなって…」と苦笑い。「選手でほしい方がいたら、あげようかなと思って。選手に着てもらえたら、うれしい」と笑みを浮かべて受け取ってくれる選手を募集した。

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