阪神青柳晃洋投手(30)が、敵地東京ドームで行われる巨人との開幕戦に先発することが7日、決まった。この日の夜に大阪市内で行われた球団の激励会で岡田彰布監督(66)が明言した。青柳は2年連続の開幕投手となる。

岡田監督の壇上でのあいさつ全文は以下の通り。

 ◇   ◇   ◇ 現場からいくと、あと3週間なのか、もう3週間しかないのか、まだまだ3週間あるのか、わからないですけど。キャンプからずっと取り組んできて、今はキャンプの疲れもあるだろうし、そういう意味では、キャンプ前に「今年は個人個人の数字に伸びしろがある、その数字を伸ばしてほしい」と言ったんですけど、今はなかなかいい結果出ないですけど、自分たちの本番は3月29日の東京ドーム。今、絶好調言われるよりは、今ね、ちょっと調子悪い方が、まだまだ上があるので、いいかもわからないし。これから体調整えて、キャンプから取り組んできたその成果を、ベストな状態で持っていってくれれば、それで十分と思うんで。 納会の時に、「開幕投手と目が合った」って言うたんだけど、あの、「今年は」じゃなしに、「今年も」というね、3月29日は青柳で、タイガースはね、スタートしたいと思うんで。日本シリーズから連投なるけど大丈夫やな。ね、なかなか難しいかもわからないけど、まずは青柳で3月29日、2024年の、また新しいね、強いタイガースをね、お披露目する一番の絶好の機会なんで。またベスト状態で。これからけがされるとチームに迷惑かかるんで、ベストな状態で臨みたいと思うんで、これからも試合とかありますけど、選手個人個人は来週くらいから徐々に調子を上げてね、開幕にはベストな状態で臨めるように頑張ってもらいたい。

とにかく、連覇、これしかないんで、29日からスタートしますけど、また1年間頑張っていきましょう。

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