DeNA山崎康晃投手(31)が、今季ハマスタ初登板を3者凡退で締めた。

同点の9回に登板。捕手・戸柱のリードもあり、カットボールとツーシームのみで日本ハム五十幡、阪口の左打者2人を内野ゴロに打ち取った。最後は浅間に対して最速149キロ直球を続けて追い込み、ツーシームで二ゴロに仕留めた。

山崎は「僕にとってはチャンスをつかむ立場。ここまでは順調ですし、ケガなく出力を確認できたのは収穫」と手応えを口にした上で、守護神争いについては「森原さんだったり、伊勢もウェンデルケンも、みんながあそこで投げたいと思ってる。もちろん仲間なんでね、成長を促すいい競争になればと思ってますけど、そこを勝っていかないと9回投げられない。そこは肝に銘じて心を鬼にして自分を引き締めていきたい」と決意を示した。

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