右肩の張りで調整が遅れている西武高橋光成投手(27)が、16日のイースタン・リーグ日本ハム戦(カーミニーク)で今季初めての実戦登板に臨む。同日はイースタン開幕戦でもある。11日、埼玉・所沢市内の球団施設で練習した右腕は「すごくバッターと対戦するのが楽しみです」と話した。

9日には実戦を想定したライブBPに登板し、打者相手に約30球を投げた。「変化球も全部投げて、ぼちぼちでしたね、最初なんで。リカバリーもいいですし」と順調に段階を踏んでいる。

昨季まで3年連続で開幕投手を務めた。今季は今井が最有力となっているが「まずは自分のコンディションを整えて。でも早いうちに、やっぱ1軍で投げなきゃ意味がない。そういう気持ちはあります」と話した。

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