ロッテの新外国人、ネフタリ・ソト内野手(35=前DeNA)が13日、ZOZOマリンで入団会見を行った。

背番号「99」のユニホーム姿で「パ・リーグは初めてですし、マリーンズに来られて光栄です。このチームで優勝目指して頑張ります」とあいさつした。

同席した吉井理人監督(58)は「マリーンズは長打率が少ないのが課題。そこを補ってくれる活躍をしてほしい」と、DeNA通算6年で161発を放った打棒に期待。19年交流戦のZOZOマリン3連戦で、3試合連続本塁打したこともある。ソトは「この球場は好き」と話し「ホームランを打つのが仕事。打点を挙げるほどチームに勝ちをもたらすことができる」と意気込んだ。

1軍にはこの日、合流したばかり。まだ交流のない選手もおり「佐々木朗希選手と話してみたい。彼の投球スタイルがとても好き。1年間どんな形で投げるのか楽しみ」と話した。

昨年の交流戦で左足を骨折し、11月に手術した影響で来日後は別調整を続けていたが、12日の春季教育リーグ・オイシックス戦で移籍後初の実戦に出場。「3番DH」で2打数1安打1打点を記録した。「もちろん開幕戦に(照準を)合わせていますし、そのために毎日一生懸命、練習に取り組んでいます」と話した。

【関連記事】ロッテニュース一覧>>